任意売却で失敗しないために

住宅ローンの支払いが困難になったときの解決策として、任意売却があります。
任意売却を利用する場合、ただ住宅を売却すれば良いわけではありません。
こちらでは任意売却で失敗しないためのポイントをご紹介します。

任意売却を利用する前に

任意売却は、一定の条件を満たしている方のみが利用できる制度です。
そのため、「住宅ローンの支払いが困難だから」という理由だけでは任意売却はできません。
支払いが困難になったら、まずは住宅ローンを組んだ金融機関に相談しましょう。
支払い状況によっては、返済方法の見直しや負担軽減案の提示をしてくれることがあります。
それでも支払いが困難で滞納してしまった場合に、最後の手段として任意売却を選択します。

任意売却をすると決めたら

任意売却をすると決めたら、早めに任意売却の専門家にご相談ください。
競売までの期日が短い場合や物件の買い手が見つからない場合など、手続きが遅れたことで任意売却が失敗するケースも少なくありません。特に競売によるストレスは非常に大きく、今後の生活にも悪影響を及ぼす可能性も考えられます。早めに相談しておくことで、任意売却を安心して進めることができるのです。

状況を確認する

任意売却の前に、まずは現状の把握が必要です。住宅ローンの残高や滞納期間、税金や光熱費の滞納などを確認します。他にも、売却物件に関する情報や任意売却成立後の計画など、様々な情報を把握しておくことが大切です。また、任意売却では所有権移転の登記申請を行うため、共有名義人と連帯保証人の同意が必要です。

 

任意売却を利用する際、多くの方が不安や疑問点を抱えています。大切な住宅を不利な条件で手放すことは、何よりも避けたいところです。不安や疑問点を解消して任意売却を成功させるためにも、早めに専門家へ相談することをおすすめします。相談内容や情報をまとめておくと、話し合いがスムーズに行えます。スムーズに物件を売却することで、生活も再建しやすくなります。

熊本市にある当社は、不動産売却専門の不動産会社です。仲介売却、任意売却、買取に対応しており、お客様のお悩みに応じたアドバイス、解決策をご提案いたします。売却に関する手続きも行いますので、お気軽にご相談ください。